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2021年11月30日(火)

平均価格 -新築マンション-

2021年10月の首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の
新築マンション一戸当たりの平均価格は、前年同月比10.1%上昇の6750万円でした。

※不動産経済研究所の調査
東京オリンピックが終わった後、不動産は下がるという予想が多かったと思いますが、市況は強いです。
原因の一つは、東京23区内の新築高額マンションが全体の価格を押し上げたようです。
年間の平均価格でもバブル期1990年の(6123万円)を超える可能性が高いそうです。

 一方発売戸数は激減しています。
10月の発売戸数は2055戸 前年同月比38.8%減
マンションに適した優良な土地(マンション用地)を売る人が少ないのが一因と考えられます。
更に世界的なインフレ傾向が、日本にも波及してくると家賃の上昇が始まります。
家賃や物件価格の上昇が始まると、賃貸が得か、マイホーム購入が得かという議論もマイホームに軍配が上がります。
住宅(レジデンス)への投資は、引き続きポジティブです。

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