[お問い合わせ]営業時間/10:00~17:00
0120-005-633

2021年09月03日(金)

FIRE -ベストセラー-

FIREとは最近の流行りの言葉です。
FIRE=火でも You are fired. の解雇の意味ではありません。

Financial Independence Retire Early

経済的に自立した早期リタイアという意味の頭文字です。
日本では、早期退職したというと
「あー リストラされたのかな?」  「会社の業績が悪かったのかな」などと
いうイメージがありますがこれとも違います。
また欧米では、若くして起業して大成功。数十億の資産を築いて引退というイメージがありますが、それとも違います。

FIREが目指す「経済的自立」は、ビルゲイツやZOZOの前澤さんのように
大金持ちになることではなく、誰もが支出を抑えて、資産運用をすることで
得られる(不労所得)によって生活費を捻出することを目指すものです。

誰もができる方法で、できるだけ支出を減らし、お金を投資に回し早期リタイアできる状態にすることです。
リタイアするかどうか仕事を続けるかは本人の自由です。

「FIRE」を 実現するためには

まずは支出を管理して、投資に回すお金を捻出することが重要です。
毎月余ったお金があったら貯蓄や投資をするのではなく
まず投資する金額を決めて、その残りで生活費をやりくりします。

次に 「4%ルール」というものがあります。
「投資している金額の、4%以内に生活費を抑えれば、資産が目減りすることなく生活できる」というルールです。
つまり年間支出の25倍の資産を築けば、FIREが実現することになります。

「FIRE」の本でベストセラーになったクリスティ・シェンさんの本では
インデックスファンドを勧めています。


※クリスティ・シェン夫妻  

夫婦年収
税引き後年収12万5000ドル(約1350万円)のうち
50%~70%を毎年投資に回していたそうです。

クリスティさんは、持ち家は勧めていませんが賃貸用の不動産投資は肯定しています。
また「不動産投資信託」REITは保有しているそうです。
クリスティさんは不動産に関してこう言っています。
「誰かに賃貸する目的で買えば、住居は優れた投資資産になります。」

また「FIREへの道はいろいろある」とも言っています。
株式、インデックス投資、不動産投資…いろいろな方法がありますが、マンション投資もFIREへの近道と言えます。

関連記事

コラム153「日銀新総裁 -植田和男 氏-」を公開致しました。

コラム47「住宅ローンの審査-審査のハードル?-」を公開致しました。

コラム85「地球は回る-変化するもの 変わらないもの-」を公開致しました。