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2020年07月24日(金)

香港の不動産-世界一住宅の高い都市-

歴史的には、150年以上イギリスの植民地だった香港
現在は、一国二制度のもと様々な政治問題を抱えています。

そして不動産に関しては、
今は地球上で最も住宅を取得することが難しいと言われる香港。
香港の平均住宅価格は日本円で約1億4000万円です。

香港では住宅の面積はフィート表示。
香港の平均床面積は 590平方フィートなので
メートル表示で、約53㎡くらいです。賃貸住宅の平均価格は約31万円です。

日本のマンションで1LDKくらいです。

◎香港の人口は約700万人面積は1104K㎡
東京都の半分くらいの面積で、世界有数の人口密集地帯です。

香港の住宅価格は1997年~約4倍に値上がりしていますが
今年は急減速しています。
原因はコロナだけではなく、香港国家安全維持法などをめぐる政情不安です。
今年の香港の商業不動産への投資額は前年に比べて7割減っています。

今後予想されることは、超富裕層が世界で一番多く住んでいると言われる
香港で、資本の流出、資本逃避が起きることです。

実際にはもう資本逃避は始まっているそうですが、香港の富裕層は
どこへ移住また、資本移動するでしょうか。

有力なのはシンガポール、アメリカ、カナダ、ロンドンですが
当然世界のスーパーシティである東京も選択肢に入っているでしょう。

東京の不動産はまだ世界の大都市から比べると割安感がありますし
コロナについても日本では東京は大変ですが、世界から見れば死者数も少なく、東京も安全に見えるようです。
今後、香港の富裕層が東京の一等地の不動産を購入する可能性は高いです。

住宅価格の高いランキングの
2位はシンガポール 約9750万円
3位は上海 約9700万円
4位バンクーバー(カナダ)
5位深セン(中国)
(※資料 アメリカCBRE2019年データ)

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