2024年2月に弊社の社員２名が、不正アクセス禁止法違反の容疑で逮捕されました。
　このような事件が発生し、お客さまならびに弊社に関係する全ての皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

　今回の事案は、第三者のデータベースに不正アクセスしたという、不正アクセス行為の禁止等に関する法律違反事件です。外部の弁護士の調査からは、ガバナンス体制が不十分であり、内部統制機能が働かず、本事案につながったものと捉えており、加えて、社員の法令遵守（コンプライアンス）の意識の低下、不正に対する意識の薄弱さがあったと思われます。

　弊社は、今回の事案を厳粛に受け止め、同様の事態を再び発生させることがないように、社内規定の周知を含む社員へのコンプライアンスおよび個人情報の取り扱いに関するプログラムの研修会を定期的に実施いたします。
　また、改めて不正防止のためのガバナンス体制を一層強化し、その実効性の向上を図るとともに、さらにデジタル的に監視するシステムを強化し、グループ全体で再発防止に努めてまいります。