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2019年05月21日(火)

レバレッジ
投資に必要な考え方

レバレッジとは「てこの力」という意味ですが、
投資の世界では少ない資本で大きな投資をすることを言います。

一般的に日本人は、ローンは嫌い、借金は悪いものと考える人が多いように思いますが、
海外の投資家は現金をたくさん保有していたとしても、レバレッジをかける(借り入れを利用する)ことを考えます。
特に現在のマイナス金利、低金利の時代には上手に借り入れを利用するという事は投資的観点からは重要です。

参考に他の投資商品のレバレッジはどれくらいかというと

株式投資(信用取引)     3.3倍
先物取引    原油     10倍
先物取引    金      70倍
FX(外国為替証拠金取引)  25倍

マンション投資の場合には、自己資金をどれくらい入れるかによりますが、
例えば3000万円のマンションを自己資金300万円で購入した場合には、レバレッジは10倍
5000万円のマンションを自己資金100万円で購入した場合にはレバレッジは50倍になります。
また住宅ローンの金利は、投資用でも現在1%台後半のものもあるのでとても安く感じます。
レバレッジを何倍にするのがいいかは、人それぞれですが
ローン、借金とネガティブに捉えるのではなくせっかくのマイナス金利時代ですから
ポジティブにレバレッジをかけると考えてみるのもいいと思います。

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