TOPICS

地方の相続マネーが東京圏へ

東京圏に地方の相続マネー51.4兆円が流れ込む

 三井住友信託銀行が14年にまとめたリポートによると「大相続時代」の到来を告げながら地域の金融機関に警鐘を鳴らしている。
その試算によると今後、20~25年間に相続される金融資産の推計は総額650兆円。うち120兆円近くが地域を越えて移転するという。移動先は東京を中心に埼玉、千葉、神奈川を含む「東京圏」が群を抜いており、51.4兆円もの資産が流れ込む。流出額を差し引いても30.6兆円の超過。2番目に多い大阪圏(大阪、京都、兵庫)がプラス4.1兆円であり、差は歴然としている。
 青森から沖縄まで全国の30県では地域外への流出額が2割を超える。岡山もその一つで、東京圏に吸収される資金は1兆円程度。人が亡くなった後も資産の一極集中が進むことになる。
東京を中心に都市部はますます潤い、地方はじり貧に―。
相続マネーを巡るこの格差は「多死社会」を迎えてさらに拡大すると三井住友信託銀行のリポートは見越す。

カジノ建設が不動産に与える影響
 「地方に住む親と大都市圏に住む子供」という組み合わせが多いため、相続の発生が増えれば、家計資産の地方から大都市圏への移動が加速するのが実情だ。
 山陽新聞連載「Lの時代へ―歪みを超えて」では以下の事例を紹介している。
 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 「何のためらいもなかったですよ」。東京都内で公務員として長く働いていた地方出身の男性(70)=千葉県在住=にとって、それはごく自然な流れだったようだ。
 この3年間で、地方に住む古里の両親を相次いで亡くした。相続した計1500万円の預貯金は神奈川県に住む妹と折半した。地方銀行と最寄りの郵便局にあった親の口座は解約し、自分が持つ都内と千葉県にある金融機関の口座に移した。空き家となった実家は今夏、父の三回忌を済ませてから売りに出すつもりだ。「仕方ない。もう戻るつもりもないからね」
 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
 こうした相続マネーを通じて、今後も「お金の東京一極集中」が進むと予測され、東京都心の不動産価値はまだまだ下がりそうにない。

Company

株式会社GRANDCITY
住所: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1
渋谷マークシティウエスト11F
TEL.03-6415-3270(代) FAX.03-6415-3271
Support: info@grandcity.jp
免許:東京都知事免許(2)第91472号
所属団体:不動産保証協会

Site Policy

個人情報保護及びセキュリティ:
本サイトはSSLセキュリティ導入サーバーにて運用しております。個人情報保護等の取扱いにつきましては以下をご参照ください。

Contact

最新ニュース、販売物件情報、資金相談、その他各種のお問合せはこちらから。

お問合せ・資料請求